映画バービー|原爆炎上騒動の海外の反応!なぜ原爆で笑えるの?

映画バービー|原爆炎上騒動の海外の反応!なぜ原爆で笑えるの?

2013年8月11日に日本で公開予定の映画『Barbie(バービー)』。

バービーが初の実写化ということで、バービーのど派手でキュートな雰囲気がまるでそのままフィルムの中に収まったかのような映画です!

しかし、そんなみんなが楽しみにしている映画『バービー』で、原爆を軽視したツイートをしたとして話題となっています。

この騒動の海外の反応やなぜこんなコラ画像が出回ったのか?

そして、なぜ海外の人たちの中には、このような

歴史的にセンシティブな「原爆」を笑いのネタにできてしまう人がいるのか?

について考察しました!

目次

映画『バービー』が『オッペンハイマー』とのコラ画像で炎上経緯

映画『バービー』と、原爆の父と言われるロバート・オッペンハイマーを描いた映画『オッペンハイマー』のコラ画像がツイッターに投稿されました。

映画『バービー』と『オッペンハイマー』を掛け合わせて原爆をネタにして作られたコラ画像
映画『バービー』と『オッペンハイマー』を掛け合わせて原爆をネタにして作られたコラ画像
Twitterより引用

このような原爆を思わせるようなきのこ雲などとバービーを掛け合わせたコラ画像を「Barbenheimer(バーベンハイマー)」とミーム化し、様々な画像が出回っています。

これだけでも相当、日本人としては気持ちは良くないのですが、炎上になった最も問題な理由はここにあります。

その理由は、

映画バービーのアメリカ版公式ツイッターが、

コラ画像に乗っかってツイートしてしまったのです。

そのツイートがこちら。

原爆後を連想させるコラ画像にバービー公式Twitterがノリノリのコメント
原爆後を連想させるコラ画像にバービー公式Twitterがノリノリのコメント①
Twitterより

「It’s going to be a summer to remember(思い出に残る夏になるでしょう)」と原爆が投下された夏にツイート。

これは確信犯なのでしょうか・・・?

きのこ雲を連想させる画像にバービー公式Twitterがノリノリのコメント
きのこ雲を連想させる画像にバービー公式Twitterがノリノリのコメント②
Twitterより

「This Ken is a stylist(ケンはスタイリストだね)」きのこ雲頭のバービーコラ画像に対し、スタイリストって。。。

しかも顔文字もちゃんとついています。。

爆弾を思わせる画像に映画『バービー』公式Twitterがノリノリのコメント②
爆弾を思わせる画像に映画『バービー』公式Twitterがノリノリのコメント③
Twitterより

「We`re always thinking PINK」とコメント。ノリノリです。

公式Twitterが乗っかって良い話題ではないですよね。

その後、ワーナーブラザーズジャパンが一連の流れを謝罪。

その後、やっと本家のワーナーブラザーズが今回の件を謝罪しました。

“Warner Brothers regrets its recent insensitive social media engagement. The studio offers a sincere apology.”  

https://deadline.com/2023/07/barbie-oppenheimer-warner-bros-japan-social-media-posts-1235451347/

「ワーナー ブラザーズは、最近の無神経なソーシャルメディアへの関与を遺憾に思っています。スタジオとしては心よりお詫び申し上げます。」

ツイートした本家のワーナーブラザーズの謝罪が遅かったのは気になりますね。。。

バービー原爆とのコラ画像炎上に対する海外の反応

今回のコラ画像批判派の意見

彼らが言っていることはわかる。公式サイトがあなたの悲劇をジョークのネタにすることを想像してみて。

このイメージは、9.11に似ているけれど、かっこよくないよね?

人がジョークで不適切なことを言うことは理解しています。インターネットはそういう場所です。でも、公式アカウントは表面上だけでも肯定的であってはいけないです。このことに誰も「だめだよ」と今まで言わなかったことが私は怖い。

日本の反応を批判する意見

「面白いことに日本はまだ中国に謝罪していない」

「第二次世界大戦中にナチスよりもひどい、あるいはそれに匹敵する残虐行為を行った同じ国の出身で、南京虐殺を否定し、731部隊については謝罪していない。」

「日本は中国に謝罪していないのだから、自分たちも謝罪はしない」ということでしょうか?なんだか論点がズレている意見な気がします。。

深い意味はない、(ただのジョークだ)という海外の反応

「そこまで深いいみはないよ」

「そんな深刻じゃないよ」

「そこまで深くない、でも彼らの意見は理解できる」

「ただちょっとふざけただけで、第二次世界大戦の話を持ってくるほど大事にしなくていいよ」ということでしょうか・・・?
でもいかなることがあっても、たくさんの被害者が出た原爆をジョークのネタにすべきではないです。

なぜ原爆を使ったコラ画像が出回ったのか?

クリストファーノーランVSワーマン社VSユニバーサル社

映画『オッペンハイマー』の監督であるクリストファーノーランは、ワーナー社と長くパートナーだったが、ワーナー社がノーランに何も通告なく勝手に作品の公開日を決定し、公開したことで解消。
➡ノーランVSワーマン社

映画「オッペンハイマー」はユニバーサルの映画として、7月21日に配信されたが、ワーナーがその日に映画『バービー』をぶつけてきた。
➡ワーナー社VSユニバーサル社

結果、ノーランVSワーマン社VSユニバーサル社

という構図が出来上がり、これを面白おかしく現地のファンが盛り上がった結果、コラ画像が作成されたという流れです。

実際に、以下のような海外の方のツイートがあります。

「それはそれほど深いことではありません、彼らはただ、この夏は2つの素晴らしい映画が並行して公開されるので、思い出に残る夏だと言っていただけです」

おそらくこの原爆をジョークにした人たちは、原爆をそこまで重く受け止めていないのかもしれませんね。

だとしても、原爆をジョークのネタにすべきではないですよね。。

なぜ原爆に対する意識に日本との温度差が発生してしまうのか?考察

やった側とやられた側

日々の生活でも、「言った、言わない」で喧嘩をしたり、「やった、やらない」で言い争いになることがあります。

これは、「言った」側や、「やった」側はあまり意識しないで行動していたり、意識していたとしても「言われた側」「やられた側」ほど強く印象にはのこりません。

されて嫌なことをされると強く印象に残ります。

原爆に関し日本は唯一の被爆国として様々な教育や、実際に被爆した方々の話を聞くことで体験していなかったとしても

「原爆をネタにすべきではない、なぜならたくさんの自分たちの仲間が過去に傷つき、今もその痛みを背負っている人がたくさんいるから」とわかっているのです。

でもおそらく原爆を落とした側の人々や、被害を受けていない第三者の立場の人は、日本人ほど原爆に対して重く受け止めてはいないのではないのでしょうか?

その結果、ジョークに使われてしまうという事態が起こったのかもしれませんね。

SNSの普及で簡単に発言できるようになった

以前は人と人とのかかわりが直接行われることが多かったために「この発言をしたら嫌われる」とか、「この発言をしたら傷つけてしまうのではないか?」などど、

相手の気持ちを考えながら行動することができていました。

しかし、今はどんな発言をしてもSNSのアカウントを匿名にしてしまえばだれが発言したかもわかりません。

その結果、軽はずみに、自分の発言を見て傷つく人がいることも想像することなく発言し、人を傷つけている人が増えているのではないでしょうか?

まとめ

SNSの投稿は顔が見えないために発言しやすく、「人の本当の気持ち」を知る上ではとても有効です。

しかし、そこで軽はずみに発言することで傷つく人がいるということをきちんと心にとめて発言することが大切なのかもしれませんね。

映画バービー|原爆炎上騒動の海外の反応!なぜ原爆で笑えるの?

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